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【交通事故の解決事例】保険会社の提示額45万円が弁護士介入後に約245万円となった事例

2024.08.28
1 事案の概要

ご依頼者は赤信号で停車中にわき見運転をしていた後続車両に追突され、首や腰にむちうち損傷が生じたという事案でした。

 

2 相談の経緯

ご依頼者は、交通事故直後は相手保険会社とご自身で対応されていました。事故から約3か月後、治療費の打ち切りの連絡があり、併せて示談金額の提示がありました。ご依頼者は、まだ首などに痛みが残っていたため、突然の一括対応打ち切りと示談金額の提示に納得がいかないということでご相談に来られました。

 

3 弁護士の活動

治療については引き続き健康保険で通院を継続してもらうことになりました。事故から半年後に症状固定となりましたが痛みが継続していたため、被害者請求により後遺障害の認定申請を行うことにしました。物損は示談済みでしたが、修理費用が相当高額であり、衝突による人体への衝撃が大きかったことが推認できたので、修理費用の明細や事故車両の損傷状況の写真も被害者請求の際に提出しました。

 

4 結果

被害者請求の結果、後遺障害は14級9号が認定されました。その上で相手保険会社と示談交渉を進めたところ、訴訟になった場合に想定される回収額と同程度の示談をすることができました。弁護士介入前の提示額は約45万円、これが弁護士介入後は約245万円となったので、賠償額が5倍超も増額することになりました。

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